ジョージアワインの赤、3種だけ知っておけば、大丈夫!サペラヴィは必須!
当店おすすめの品種も1つ追加でご紹介します!
サペラヴィ(Saperavi)|ジョージアワインの代表品種
この品種は、その名の通り「色」に特徴があり、ジョージアワインを代表する赤ワイン品種としてサペラヴィは世界的に知られています。
サペラヴィはジョージア東部カヘティを代表する“染める”名のタンテュリエ、果皮も果肉も赤くてアントシアニンたっぷり

冷涼地なら赤系果実がしなやかに、温暖地ならブラックベリーやプラムが肉厚に香り、きゅっと通る酸ときめ細かなタンニンが口中を引き締めます。
和なら八角や山椒を忍ばせた煮込み、洋ならローストの肉汁まで受け止める懐の深さが魅力
ちなみに最近の一本ならカヘティのTiko Estate サペラヴィ 2021、フレンチオークで6〜12か月の熟成がブルーベリーやブラックプラムの果実に上品な木のニュアンスを重ね、クヴェヴリ不使用という現代的な仕立てがサペラヴィの芯をすっと見せてくれます。
アレクサンドロウリ(Aleksandrouli)
ジョージア西部のラチャ地方を代表する赤ブドウ品種。主要品種としてムジュレトゥリとブレンドされることが多い。
ラチャの標高のある畑で秋を引き寄せるアレクサンドロウリは、遅摘みでも酸がだれず、ラズベリーやブラックチェリーのやさしい酸。
紅茶葉とバニラ、ときどき土の気配が混ざってやわらかいタンニンが印象的!
辛口に仕立てればエレガント
自然な甘口ならフヴァンチカラの艶やかさへと着地。
ジョージアではセミスイートのPDOフヴァンチカラとして販売されることが多いですが今回はドライ仕立てをご紹介。
メナバゼのSO₂無添加・無濾過、ミディアムボディがブラックチェリーの凝縮感をきれいなナチュールワインです!
オツハヌリ・サペレ(Otskhanuri Sapere)
ジョージア西部、ラチャ地方やイメレティ地方を中心に栽培される赤ブドウ品種、オツハヌリ・サペレをご紹介
「サペレ」という名前が示すように色の濃いジョージアワインを生み出す品種で、その力強い骨格と熟成能力に注目が集まっている品種!

ジョージア語で「オツハナの色」あるいは「オツハナの色鮮やかなもの」といった意味に由来します。
「オツハナ」はジョージア西部の村の名前であり、「サペレ(Sapere)」は「色鮮やかな」を意味します。この名前は、原産地とされる村と、ブドウやワインの色鮮やかさから名付けられたと考えられています。
高い酸度も特徴で、これにより長期熟成のポテンシャルが非常に高く、通常10〜15年熟成可能とされます。ジョージアワインでも栽培量1%未満のレア品種でもあります。
アラダストゥリ(Aladasturi)
ジョージア西部、イメレティ地方原産の赤ブドウ品種、アラダストゥリをご紹介
この品種はかつて絶滅寸前まで追いやられましたが、復活を遂げた歴史を持ち、軽やかなスタイルから天然甘口まで多様なジョージアワインを生み出します。
このワインはまずは由来を聞いてから飲んで欲しい1本
アラダストゥリという名前の由来には、いくつかの説や伝説が存在。
最も広く知られているのは、アラブのジョージア侵攻時代に遡る、アラビア語の「アッラー・ダストゥール」(Allah-dastur:アッラーの同意、または許し)に由来するという説です。
アラブの兵士たちが、かつて別の名前で呼ばれていたこのブドウから造られたワインの美味しさに魅了されました。イスラム教では飲酒が禁じられていますが、彼らはその抗いがたい魅力から、「これほど素晴らしいワインなら、アッラーも飲むことを許すだろう」と言って飲んだとされています。
主に天然甘口ワインとロゼワインが造られますが、軽やかなスタイルの辛口の赤ワインとしても生産されています。
今回は辛口でも、特殊な製法で作ったワインをご紹介します

乾燥後、優しくプレスされ、その果汁はチュリと呼ばれる素焼き容器で、自然酵母による自発的発酵と熟成を実施
初回購入15%OFFでお気軽にお試しください
「本当においしいジョージアワインを気軽にご自宅で!」を叶えるためにお試しやすい、サービスを提供しています!
- 翌日午前に届くスピード感
- 1本から気軽に頼める送料設定
- まとめ買いでさらにお得になる送料無料
- LINE友達追加で15%割引でお試しも安心
- LINEでチャットに気軽に質問OK