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クヴェヴリとオーク樽で熟成したジョージアワイン

クヴェヴリ×フレンチオークの二段階で熟成で奥行きのある味わいに

Churi Chinebuli, Otskhanuri Sapere Qvevri Oak 2022

オツハヌリ・サペレ クヴェヴリ 樽熟成 赤 2022 チュリチネブリ

  • クヴェヴリ4か月、フレンチオーク6か月の二段熟成
  • サワーチェリーとザクロが描く、酸を帯びた果実感
  • 生産数550本のみ
在庫あり
3,980
4,378 円 税込

このジョージアワインの基本情報

原産国 ジョージア共和国
地域 イメレティ
ブドウ品種 オツハヌリ・サペレ
タイプ 赤ワイン
ボディタイプ フルボディ
口当たり 辛口
生産者 チュリチネブリ(Churi Chinebuli)
ヴィンテージ 2022
アルコール度数 11.9%
容量 750ml

深いルビーヴァイオレットの色合いに、まず目を引かれます。グラスから立ち上がるのは、サワーチェリーやザクロを思わせる、酸を含んだ赤い果実の香り。そこへ杉やローズマリーのような森のハーブ、控えめなバニラやトーストのニュアンスが重なり、香りに落ち着いた陰影を添えています。口に含むと、果実の凝縮感がありながら、鮮やかな酸が全体を引き締める印象。しっかりしたタンニンが骨格をつくり、フルボディらしい飲みごたえへつながります。重厚さはありますが、酸があるため輪郭はぼやけません。酸、果実、樽の香ばしさがそれぞれに主張しながら、ひとつの流れにまとまっていきます。余韻には果実味と樽由来の香ばしさがゆるやかに残り、クヴェヴリと樽熟成の重なりが、力強さの中にも整った表情を感じさせる赤ワインです。飲み進めるほど、赤い果実の酸がもう一度きれいに戻ってくる印象です。

ジョージアワインの品種をチェックしている女性

店頭でおすすめするなら、「果実味はあるけれど、軽いだけではない赤を探している方に」と伝えたくなるタイプです。サワーチェリーやザクロのような酸のある果実感があり、そこに森のハーブや、ほんのり香ばしい樽のニュアンス。ちゃんと飲みごたえはあるのに、アルコール感で押すというより、酸とタンニンで形をつくっている印象です。少し珍しいオツハヌリ・サペレを試してみたい方にも、入り口が見つけやすいと思います。肉料理だけに寄せず、きのこや根菜を香ばしくした一皿にも置いてみたい。気取らず開けられるけれど、グラスの中にはしっかり見どころがあります。ワインに慣れた方なら、クヴェヴリと樽熟成の重なりも面白く感じられそうです。ジョージアワインらしい造りの個性と、樽熟成の親しみやすさが同じ場所にある。こういうところが、ちょっと楽しいです。

ラムは野性味。クヴェヴリは奥行き。ペアリング

ラムとクミンの組み合わせには、少し荒い魅力があります。噛むと肉の香りが広がり、クミンが鼻に残り、焼いた長ねぎの甘みがあとから来る。そこに合わせたいのは、軽く流すワインではなく、その香りを受け止める深さのある赤です。

クヴェヴリで果皮や種子とともに発酵されたこのワインには、ブラックベリーの濃い果実味と、滑らかに溶け込んだタンニンがあります。ラムの脂にはそのタンニンがちょうどよく触れ、焼き目にはほのかなスモーキーさが重なりそうです。さらに、後味に感じるスパイスや土のニュアンスが、クミンの乾いた香りと手を組みます。派手なソースはいりません。少ない要素で、ワインのクヴェヴリらしさまで見えてくる一皿です。

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