まず合わせてみたいのは、鶏もも肉の香草焼きです。皮目を香ばしく焼き、ローズマリーやタイムを少しきかせるような一皿なら、このワインの持つアプリコットや洋梨を思わせる香りが、肉の脂や焼き目にやわらかく重なります。オレンジワインらしい適度なタンニンがあるため、白ワインでは少し物足りないと感じる鶏の主菜にも寄せやすく、クヴェヴリ発酵・熟成による柔らかな口当たりが、料理全体を硬く見せすぎません。仕上げにレモンを軽く添えると、ヒフヴィ由来の鮮やかな酸と響き合い、食後の重さをほどよく整えてくれそうです。脂、焼き目、ハーブの香りがポイントです!